道の駅とは

道の駅の3機能
長距離ドライブが増え、女性や高齢者のドライバーが増加するなかで、道路交通の円滑な「ながれ」を支えるため、一般道路にも安心して自由に立ち寄れ、利用できる快適な休憩のための「たまり」空間が求められています。
また、人々の価値観の多様化により、個性的でおもしろい空間が望まれており、これら休憩施設では、沿道地域の文化、歴史、名所、特産品などの情報を活用し多様で個性豊かなサービスを提供することができます。
さらに、これらの休憩施設が個性豊かなにぎわいのある空間となることにより、地域の核が形成され、活力ある地域づくりや道を介した地域連携が促進されるなどの効果も期待されます。
こうしたことを背景として、道路利用者のための「休憩機能」、道路利用者や地域の方々のための「情報発信機能」、そして「道の駅」をきっかけに町と町とが手を結び活力ある地域づくりを共に行うための「地域の連携機能」、の3つの機能を併せ持つ休憩施設「道の駅」が誕生しました。

道の駅の誕生

「道の駅」が誕生するきっかけとなったのは、今から20年前の平成2年1月に開催された中国地域づくり交流会のシンポジウムの中で、「道路に駅があってもよいのではないか」との提案がなされたことがその始まりといわれています。
その後、平成3年から4年にかけて山口県、岐阜県、栃木県の3地域の地元市町村が主体となって、仮設の休憩施設を利用した「道の駅」の実験を実施。さらに、平成4年から5年にかけて開催した有識者などからなる「道の駅」懇談会で、“地域とともに作る個性豊かなにぎわいの場”を「道の駅」の基本コンセプトに、整備に向けた市町村と道路管理者双方の取り組み方、必要なサービスなどについて検討され、提言としてとりまとめられたものが現在の「道の駅」の骨格となりました。
国土交通省(当時は建設省)は、「道の駅」の整備を推進していくため、平成5年に「道の駅」の登録・案内制度を定めました。その年の4月に全国で初めて103ヶ所の「道の駅」が誕生しました。

重点道の駅 ~「道の駅」による地域活性化の拠点形成~

「道の駅」は、平成5年の制度創設以来、現在では全国で1093箇所(平成28年5月現在)に広がり、地元の名物や観光資源を活かして、多くの人々を迎え、地域の雇用創出や経済の活性化、住民サービスの向上にも貢献しています。
国土交通省では、この「道の駅」を経済の好循環を地方に行き渡らせる成長戦略の強力なツールと位置づけ、関係機関と連携して特に優れた取組を選定し、重点的に応援する取組を実施します。
今般、有識者のご意見もいただき、選定対象を国土交通省として決定しました。

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